Taiz Chocoは、イエメン南部・タイズ地方の山間部にあるタルーグ村で生産されたコーヒーです。標高1,500〜1,700mの高地で栽培され、イエメンの豊かな日差しのもとで丁寧に天日乾燥されます。力強い個性と深い甘みを持つタイズ地方のコーヒーらしさを表現した一杯です。
かつてタイズの山々で育まれたコーヒーは、歴史あるモカ港を経由して世界各地へと運ばれ、イエメンコーヒーの名声を築きました。その伝統は今も受け継がれています。生産者のアブドラ・イブラヒム氏は、先祖代々受け継がれてきた栽培方法を守りながらコーヒーを育てています。収穫期には家族も作業を手伝い、何世代にもわたり続いてきたコーヒー文化を支えています。
近年、地域はさまざまな困難に直面していますが、生産者たちはコーヒー農園を守り続け、イエメンならではのコーヒー文化を次の世代へつなぐために努力を続けています。
カップからは、濃厚なチョコレートの風味を中心に、ぶどうやプラムを思わせる果実味、そして心地よい甘さが広がります。ミディアムローストによって生まれる豊かなコクと滑らかな口当たりが特徴で、イエメンコーヒーならではの奥深い魅力をお楽しみいただけます。






